→立ち絵
名前:伊予苑 玉虫
読み:いよその たまむし
中の人:へべす野/橘花黒汰
種族:真似お化け
性別:性別などという概念はない
誕生日:2月18日(玉虫が現れた日)
イメージカラー:玉虫色
持ち物:杖、ランタン
好き:影、湿気、ちょこれいと、金平糖
嫌い:陽の光、ランタンの外に出た炎
影の中を滑るように歩いたり、闇の中を滑るように飛んだりする、ランタンを持った真似お化け。
年齢:不詳
身長:可変
性格:とても無邪気で、あどけなさを残しつつも、どこか達観したような、ひどく老いたような、それでもやっぱり幼いような、曖昧な性格
一人称:おれ、あとは気分でなんとでも言う
二人称:君、あとは気分でなんとでも言う
容姿:可変
髪:可変
眼:可変
備考:
どんな高さのどんな体躯のどんな姿にでもなることができる。
特定の誰かを完璧に真似することは容易なのだけれど、特別意識や操作をしない場合、たいていは近くにいる人のパーツを少しずつ組み合わせたような姿になる。
どんな姿にでもなるその実体は、変形する真黒な流動体。
かためのグミのような感触で、特に意識や操作をしない場合、末端にいくほど柔らかく、頭がいちばんかたい。
たいていの場合、彼が誰かの真似をするときに着ている服も、ぜんぶ彼の流動体によって作られている。
彼という三人称は「どちらでもない」という意味を込めて呼ぶのもであって玉虫の性別を定めるものではない。
彼の持っている杖は、ふだんはワンド、時にロッド、時にスタッフ、また時にステッキやバトンのようにもなり、またある時には大鎌のようにもなる。便利な杖。
彼の杖が魔法めいたことをすることがあるが、それはきっと影のまじないであり、闇の作用であり、つまるところは幻覚でしょう。
彼の持っているランタンは、なんとも不思議な炎が入っている。その炎は七色に変化したり、踊るようにゆらめいたり、またおしゃべりをしているように感じたりするが、それもまたきっと影のまじないであり、闇の作用であり、つまるところは気のせいでしかないのでしょう。